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天神みなみ歯科医院

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ナイトガード 歯ぎしり防止用マウスピース

歯ぎしり防止用マウスピース(ナイトガード)は保険適用です。

歯ぎしり、くいしばりで受診される方が年々増えています。
歯ぎしりは寝ている時に、無意識のうちに歯をかみ締めたり、こすり合わせたりすることです。
寝ていても脳が一時的に活性化することがあります。
脳からの刺激が、顎を動かすのに関係する筋肉に伝わり、意図せずあごが動いて音が出るようです。
ご家族から、就寝中の音を指摘されたり、朝起きた時に顎や歯が痛かったりして気づくことが多いようです。

原因は詳しくはわかっていませんが、歯ぎしりに関係していると考えられている要因はいくつかあります。

  • 遺伝
  • ストレス
  • カフェイン
  • 薬の副作用
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 睡眠障害の影響
  • 喫煙、アルコール
などです。
瞬間的には思いっきりかみしめた力よりも10%くらい強い力ががかかっているようです。
それが続くとあごや歯に大きな負担がかかってしまいます。


歯ぎしりがひどくなると・・・

  • 歯の表面がすりへったり、歯の根元が欠けたりすることがあります。
  • あごがこわばる、歯やあご、頭に痛みを感じることがあります。
  • 歯周病を悪化させる要因に「過剰な力」があります。

歯ぎしりを放置すると歯周病が進行する可能性があります。

歯ぎしりを防ぐ方法

歯ぎしりを防ぐ有効な方法はまだわかっていません。
ただ、寝るときにマウスピースをすることで、歯を守ることや、嫌な音を防いだりすることは出来ます。
ストレスが関係しているようなので、リラックスしてゆっくり眠ることも大切です。


歯ぎしりしていると、歯の根元がかけることがあるそうですが、なぜですか?
歯に強い力が加わった時は、根元が欠けやすくなります。
歯の表面はエナメル質、内部根元は主に象牙質で出来ています。
象牙質はエナメル質よりも柔らかい性質があります。
そのため、根元がかけやすくなるのです。
起きている時に気をつけることはありますか?
日中だけでも、お口の中に意識を向けることで、無意識の歯ぎしりをおさえることが出来ます。
上の歯と下の歯を合わせないようにしたり、食事の時以外はなるべくかみしめないことがおすすめです。